すみません。愚痴っぽいですがどうしても書きたかったので。
「お金がない」という言葉は、商売人同士で話す時、よく言う言葉だったりします。
でも、「お金がない」と言っているお客様が、250万円とかのBMWのミニクーパーに乗っていたら、「お金がないなんてウソだろ」と思ってしまうのは、仕方がないと思うんです。
私は田舎に住んでいるので自動車は必須です。100万円の中古車キューブを10年近く乗っています。私の基準で考えると、この方の「お金がない」は信用できないな、と思うわけです。
だから今日、ホームページの修正に対して「見積もりを送ればいいですか?」と言ったら、怒った口調で「直して請求してください」と言われたわけです。まぁ、請求していいと言っているのだからするだけですが、言い方って大事ですよね。
同業の方とも話をしましたが、ホームページとか、印刷物って、すごく下に見られています。そりゃ世の中には同じものを安くやってくれる所もありますから、安くしたい場合は自分で勉強して、自己責任で出してもらえれば問題ないわけです。
でも自分に頼んで来たのに、安い価格でやってくれと言ってくる人がいて、意味がわからないですね。だから個人的には大阪の値切りの文化が嫌いです。
こういう人に限って、自分が逆の立場になった時にどう思うか、という考えをした上で発言しない人がとても多いです。シンプルに考えたら以下のようにすればいいと思うんです。
- 見積もりをもらう
- 価格に納得いけば支払ってお願いする。価格に納得いかなかったら、他を探す
見積もりを出して、費用が合わないのであれば、値切るのではなくて、その予算にするために、何を妥協すればいいのか、とか、そういう話になっていかないといけないと思うんですよね。それが商売人としての誠実さな気がします。
私は自分で稼いでいるので、商売人ではありますが、常に「自分がやられたらどう思うか」を考えながら発言・行動していきたいな、と思う今日このごろでした。