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経営や価格の考え方の「当たり前」ができていない。競争力の記事が参考になりすぎる

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このブログサイトを開設するきっかけになった記事があります。「R先生との対話 -- 競争力はどこにあるのか : タイム・コンサルタントの日誌から」という記事です。
2010年にこの記事を書いた当時はフリーランスになって3年目でした。今読んでもとても納得の内容です。そのままでは文章が長いので、自分なりにまとめてみました。

経営の考え方

現在日本はデフレ傾向にあり、何をするにも安くなりがちです。しかし、依頼された内容と対価が合っていない場合は、しっかり理由を説明して、価格を上げるなり、価格に合わせたものに下げるなりする事が大切です。

基本的に納得のいく内容ですが、だからといって、これをすべて鵜呑みにすればいいものではありません。例えば、「出来合いの商品を買ってくれ」なんて言えば、確実に次から仕事はこなくなるでしょう。このまま発言したのでは言葉の言い回しにトゲがあるので「いかに上手な言葉・流れで行っていくか」が重要です。誠実さを考えたら、やはりしっかりと理由を説明した上で、判断してもらうことが重要でしょう。

また、ここでいう「官需」はおそらく市役所等官公庁の事ですが、似たようなケースとして大企業との付き合いでも言えるのではないかと思います。大企業と付き合っていると、「安定」している認識になってしまいがちです。

大企業の安定した仕事を確保しつつ、それとは別の収入源を探していくことが、リスク分散になるでしょう。

さいごに

今自分はこれができているか?いくつかはできていて、いくつかはできていないですね。特にできていないのが、「ダメな事業を見栄張って続けることこそ、失敗」の箇所です。

今の仕事が失敗ではないものの、先が不安定なものなので、新しい食い扶持を探していくことが重要です。

全く異なるジャンルの仕事だと失敗の確率も上がりますし、広い意味で今行っている事業の方向性ははずれないようにしつつ、新たな要素を加えて行くことが大切です。でもその事業のタネがなかなか見つからないんですよねw

でも考え続けなければいけないので、頑張っていかないといけません。

参考URl

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