数字の羅列にカンマを付け、末尾に円を付ける正規表現を備忘録メモ。
例文
今回は、以下のダミー価格に対して、3桁ごとのカンマ区切り、末尾に円の追加を行います。
15500
23800・25500
6400
15700〜20000
23800
7350
9200・9500
47000
4900
15200〜34000
8800
11129800
確認ソフト
- CODA1.7
- CODAでの設定は以下のような感じ。
正規表現-その1
1度にすべての処理を行うのは無理なため、2度に分けて行います。まずは3桁毎にカンマを入れます。
検索
(?
置換
,\1
- (?
- (?:d{3})…数字3桁。?:はグループ化の意味しかない。
- (?!d)…右側に数字がきてはいけない。
1次結果
15,500
23,800・25,500
6,400
15,700〜20,000
23,800
7,350
9,200・9,500
47,000
4,900
15,200〜34,000
8,800
11,129,800
正規表現-その2
正規表現-その1の置換結果を使い、次は数字の末尾に円を追加します。
検索
((?:\d{3})(?!,))
置換
\1円
- (?:d{3})…数字3桁。?:はグループ化の意味しかない。
- (?!,)…数字の右にカンマが存在しない
2次結果
15,500円
23,800円・25,500円
6,400円
15,700円〜20,000円
23,800円
7,350円
9,200円・9,500円
47,000円
4,900円
15,200円〜34,000円
8,800円
11,129,800円
この正規表現は、この本を見て調べながら行いました。
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