友達が家を建てたので遊びに行きました。建てる前は気付かず、実際に家を建てた後に「ああすれば良かった」などと思う箇所があったそうです。
自分が将来家を建てるかどうか分かりませんが、聞いたポイント・アドバイスをメモしておこうと思います。
一般的に設計図上で各部屋ごとのコンセント必要場所を自分で指示するらしいのですが、多めにつけていたつもりでも「この場所にも欲しかった」「この部屋は足りない」という事があったようでした。
家を建てる際にコンセント系の配線工事をしますが、後からコンセントの場所を追加できないため、ケチらず多めにつけておいた方がいいよ、との事でした。コンセントの数が少なかった場合「タコ足配線」にするしかなく、延長ケーブルでごちゃごちゃになってしまいます。大量のケーブルは美しくないですからね。
ポイントとしては、
- どの部屋に付けるか
- どれだけの数を付けるか
- 左右だけでなく、天地の場所も考慮した配置
といった所でしょうか。
1.どの部屋につけるか
- 玄関
- 廊下
- 階段
- キッチン
- リビングルーム
- バスルーム、洗面所
- トイレ
- その他自分の家にあわせた各部屋
…といった所でしょうか。まぁ、すべての部屋を確認しろって事ですね。
2.どれだけの数を付けるか
- 間取りにもよりますが、リビングルームや各部屋はすべての壁面に最低1つづつ付ける勢いで。その上で、部屋の特徴によりさらに追加するしないの判断をする。
- パソコンおく可能性のある部屋、テレビを置く可能性のある部屋、キッチンは特に多めに
- 立て直す前の自分の部屋で使われているコンセントの数を一度洗い出して置くと最低限必要な数が分かるため、追加するしないの判断ができて、いいかもしれません。
3.左右だけでなく、天地の場所も考慮した配置
業者によっては「キッチンのこのコンセントはレンジに使うだろうから上につけて置こう」と判断し、余計なお節介をしてしまう事もあるようです。
設計図は上面図で見る事が多いため、天地の概念そのものに気付かないことも可能性としてあるかと思います。
客は家の素人である上に、他にも家に関する様々な処理をしなければならないため、そういった視点そのものに気付かないことが多々あるはずです。ですから、配置は上面から見た位置の他に、そのコンセントは上部に付けるのか、下部につけるのかの指示も明確にしておくべきでしょう。
上部につける可能性のあるコンセントとしては、
- キッチンの電子レンジ
- エアコン
などがありそうです。