wp_list_categoriesで出力すると邪魔な情報がたくさんつきます。それを削除する方法をメモ。
はじめに
「SEOTOOLS」でWordPressで運営しているサイトをチェックしてみたのですが、以下の結果を見てください。
wp_list_categoriesを使った時に出力される「title=hoge の投稿をすべて表示」や「title=hoge に含まれる投稿をすべて表示」に含まれるキーワードがSEO的に邪魔をしているカタチになってしまっています。余分なキーワードが増えるため、本来見て欲しいキーワードが相対的に弱くなってしまっているのでしょう。
当サイトはカテゴリを使っていないので特に問題ないですが、カテゴリをたくさん使っているサイトはSEO的に余計な足かせになりそうです。そのため、自分の好きなカタチで出力する方法がないか調べてみました。
確認環境
- WordPress3.1.3
通常のコードを確認
WordPressのバージョンによって微妙に文言が違うようですが、余計な情報であることにはかわりませんねw
hoge
hoge
出力コード
流れとしては、カテゴリの情報を連想配列で取得し、必要な情報をforeachで回して出力しています。
1,
'title_li' => '',
'orderby' => 'name',
'order' => 'asc'
));
$html = '';
foreach ($categories as $obj) {
//該当カテゴリのURLを取得
$cat_url = get_category_link( $obj->term_id );
//配列の情報を元にliタグを出力
$html .= sprintf('%s ' . "n",$cat_url, $obj->name);
}
//liのまとまりをulで囲む
$html = sprintf('%s
', $html);
//出力
echo $html;
?>
最後に
WordPressには便利な関数がたくさん用意されていますが、一方で余計な情報も出力しています。より検索エンジンに最適化するには、こういった些細な可能性であってもつぶしていった方が、後を考えると良いことな気がしますね。WordPressに慣れてきたら、そういった余計な情報を出さない作り方を学ぶ事も大切だな、と痛感しました。