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1つの会社は断捨離できませんでした

1つの会社は断捨離できませんでした

2019.1.14

前回、「2つの会社を断捨離しました – 0017」という記事を書きました。ですがその後連絡が来て、結果継続の方向になりました。まだ完全継続というわけではないですが。
今回はそれについて思うところを書き留めておきます。

事の経緯を簡単に説明します

契約に情は必要か

私は、契約に情は必要ないと思います。
…というかそう思っていたのですが、実際の所は理由や相手の出方によると思います。

今回の場合「入院というどうしようもない理由である事」、「その事について謝ってきた」という事から、情というか、バランス?をとるために、そしたらもう少しだけ待ちますよ、という話にしてしまいました。

今思えば、対応について、そもそも契約書の内容について、いくつかの反省点があります。

契約は情に流されないように処理するためのものである

契約書というのは、お互いが判断に迷った時の判断をするための書類です。ですから、本来は情によって左右されるようなものではあってはいけなかったのです。

とは言っても、お互いの仕事の関係もあるので、今回のようなパターンは、最終的に経営者が判断すればいいですけどね。

契約書に今回のようなパターンは想定していなかった

契約書には、解約に関する条文はもちろんあります。ですが、今回の事例のように、仕方のない理由で伸びてしまった時、どういった対応をするべきかの記載がありませんでした。その点は想定できなかった、記載不足でした。

これを踏まえてこの件をどう対応しようと思っているか

こちらとしては、再三の催促も反応なしで解約通知も送っているの、まず一旦は解除の態度を取りたいと思っています。そして、「改めて契約をし直す」という形をとろうと思っています。

その際、今回のような事にも対応できるように、支払期限日から30日過ぎたら、いかなる理由でも解約処理できる一文を追加します。

契約書を一度確認した方がよい

恥ずかしながら、当初使っていた契約書は、自分の頭で考えたものを使っていました。これは正直悪手でした。

ネット上にある契約書を読み込んで自分のを作ってもいいですが、司法書士さんに一度見てもらうと安心感が増すと思います。

秘密保持契約と、案件を受ける時の契約書は、持っておくと、仕事が安心してできますよ。