2019.6.9
6年前の記事「Bootstrapのデメリット – 0017」で、Bootstrapは、デメリットのほうが多い…と書いていましたが、考えを改めて、また最近勉強をし始めました。今回はその理由を書きたいと思います。
Bootstrapもバージョンが4になってから安定しているし、レスポンシブの対応もflexbox中心となって、作業がこなれてきたという所もあります。
ここが一番大きな理由です。
Web制作という業態自体、CSSフレームワークを使わないと割に合わなくなるほど、単価が下がってきているからです。スクラッチは自分の思い通りにできるし、細やかに対応できるのですが、どうしても単価が上がってしまいます。
時代的に、やむなく使っていかなければ行けないという状況になっている気がします。
前回も問題にしていた「Bootstrap臭」ですが、これを感じてしまうのには理由がありました。
「用意されているものに合わせていかないと」という認識が強くなってしまい、結果的にBootstrap臭がでてしまうのでは。
文章にすれば当たり前ですが、どうしてもある機能を使おうという方向性な考え方になってしまうんですよね。
もちろん、デザインの段階で、Bootstrapでも無理がおこらないようなデザインに若干でも意識していく事が大切ですが、無理な部分は個別に組めばいいだけですからね。
というわけで、今後はBootstrapを実案件でも積極的に使っていくべく、Bootstrapを改めて勉強している感じです。
またBootstrapに関する記事も増えてくると思います。