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「断り方」がフリーランスには重要である

「断り方」がフリーランスには重要である

2018.12.9

今日、とあるイベントにでかけた際「なんだかな〜」という出来事があり、ちょっと思うところがあったので書きたいと思います。

どんな出来事があったか

今日地元駅前でフリーマーケットのイベントがありました。100近い出店があり、食べ物やアクセサリーなど、いろいろな商品を販売していました。

その中で私達も似たようなイベントを企画しており、出店しているお店に「よかったら出店お願いします」と気になるお店にPRに回った時の事です。

そのお店は「魚のしらす」を売っているお店だったのですが、空いている時に一言話そうとすると、すぐに「いらない」と言い出してきました。

私と友達は「(あ、これはダメだわ)」と思い、すぐにその場を離れました。この一連のやりとりに、何が問題があったのでしょうか?

商売人としての接客がダメすぎる

商売というのは、人とのつながりが一番大切です。中には、絶対唯一の商品をもって、それだけで経営が成り立つところもあるかもしれませんが、大半はそんなことはありません。

今回のようなフリーマーケットも、そこに客が集まるから出店したいと思っているはずです。

残念ながら、この「魚のしらす」を売っているお店は、何かも分からないまま断ることで、せっかくのチャンスを無にしているに加え、「今後頼まれても、呼びたくないな」という負のイメージを持たせる結果になりました。

断る場合の対応方法

では、こういう時、どういうふうに断ればよかったのでしょうか?

私の場合、以下のようにしています。あ、もちろん話を聞いて気になるものであれば、しっかり聞いてくれればいいですよ。

どんなに興味がなくても、その内容を聞く

毎回、興味のある話ばかりではないでしょう。私の場合、全く興味のない不動産の話や、通信会社変更の話など、よく勧誘電話がきます。

その人は、良いと思うものを売ろうとしているのだし、将来そこからどんなつながりがあるか分からないのですから、無下に対応しない方がいいでしょう。

あまり相手の話が長くならないようにする(5分以内)

ほとんどの勧誘は、1〜2分と言ったところでしょう。でもいくら内容を聞くと言っても、あまりに長時間拘束されるのは苦痛でしょう。私もそうです。興味がないものは、適度に短く話を終わらせていくことも大切です。

はじめに「数分なら話を聞きますよ」というのも効果的です。長くなった時に「あまり時間がないのだけど」ということもできますので。

「必要がないから、いらないです。申し訳ありません。」と理由を言う。最後に謝るのがポイント

断る時は、必要ないのでいらないとわかりやすく言いましょう。ただしその時、強い口調で言ってはいけません。あくまでやさしく、下手にでるような言い方で、でもはっきりと断る言い方が望ましいです。

向こうから勧誘してきたのに、なぜこっちが謝るの?と言われるかもしれませんが、ここで言う謝罪は、失敗の謝罪ではなく、「申し訳ないね、悪かったね。」という意味の謝罪ですので、全く気にする必要はありません。

こういう流すようなことに対して、いちいちプライドとか考えていたらキリがありません。サクッと終わらせることが吉でしょう。

断る際下手な理由をつけない

断る際、変な理由をつけない方がいいです。

例えば「お金がないから」と言うと「じゃあ、お金があったら契約してくれるの?」と逆に変な期待をもたせてしまいます。

いらない、必要ないので、とシンプルに言うのが一番わかり易いでしょう。

最後に

仕事というのは、お互い様です。みんながそれぞれ、自分の商品を売ったり買ったりして行きているのですから、極度な悪質勧誘でなければ、軽く聞いて、軽く断るでいいと思います。

タイトルに「フリーランス」とつけましたが、それ以外でも通用する話でしょう。

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