2010.3.22
MacOS10.5.8のMAMP環境にCakePHPをインストールするメモ。cake自体使ったことがないのですが、多分合っていると思うけど…w
Mac環境を変えたので、内容を見直しました。 – MacOSX 10.6.8
MAMPを起動し、「http://localhost:8888/cake/」にアクセスする。すると、エラーが出ている。
](https://b.2690.org/wp-content/uploads/2010/03/CakePHP-the-rapid-development-php-framework-Home.png)
これをがんばって修正してみる。
最初のエラー。エラー文を検索すると、このページを発見。 > Security.saltの変更
Configure::write(‘Security.salt’, ‘ランダムな文字列’)の’ランダムな文字列’の部分を好きな文字列に変更します。デフォルトのままだと以下の注意になります。
Notice (1024): Please change the value of ‘Security.salt’ in app/config/core.php to a salt value specific to your application [CORE/cake/libs/debugger.php, line 535]
…という指示に従って、「htdocs/cake/app/config/core.php」を開き、151204行目あたりにある
Configure::write('Security.salt', 'ランダムな文字列');
を
Configure::write('Security.salt', 'hogehoge');
と任意の文字列に変更する。多分どんな文字列でもいいと思う。
最新版でチェックをしたら、新たなエラーが。
Configure::write('Security.cipherSeed', '76859309657453542496749683645');
どうやら数字を変更しろ、と言っているので、1文字だけ変更する。(実際はちゃんと変更してくださいね)
Configure::write('Security.cipherSeed', '76859309657453542496749683646');
もう1ケ所、データベースの設定もエラーになっている。エラー文を想像するにファイルをリネームしろと言っているみたい。
該当箇所「htdocs/cake/app/config/」を見ると「database.php.default」というファイルがあるので、「database.php」にファイル名をリネームする。
http://localhost:8888/cake/を再度読み込むと、まだエラー。「Cake is NOT able to connect to the database.」。DBに繋がっていないと言っているようだ。
テスト用に適当にデータベースを作成する。MAMPのphpadminで適当なデータベースを作成する。
データベースを作成したら、「htdocs/cake/app/config/database.php」を開き、79行目あたり以降にある
var $default = array( 'driver' => 'mysql', 'persistent' => false, 'host' => 'localhost', 'login' => 'user', 'password' => 'password', 'database' => 'database_name', 'prefix' => '', );
を
var $default = array( 'driver' => 'mysql', 'persistent' => false, 'host' => 'localhost', 'login' => 'ユーザー名', 'password' => 'パウワード', 'database' => '作成したDB名', 'prefix' => '', );
と入力・保存し、http://localhost:8888/cake/を再度読み込む。
うん、全部緑になった。多分これで使えるっぽい。
](https://b.2690.org/wp-content/uploads/2010/03/002.png)
こんな記事を発見。「【libro】 初心者のためのCakePHPプログラミング入門/CakePHPを使えるようにしよう/Webアプリケーションの準備」
これで、CakePHPフレームワークのトップページが現れます。ここに、なにやらメッセージがいくつも表示されているはずです。このトップページは、現在のCakePHPの動作状況に関する情報を表示するようになっています。これで、現在、何か問題があるのかが一目でわかるようになっているわけです。
今は、ただフォルダをそのまま公開してるだけで何もしてませんから、注意の警告表示(黄色いメッセージ)があるはずですね。
1つは「’Security.salt’」がどうとかというやつです。これは、個々のアプリを識別するために使っているランダムな値が、デフォルトのままなので変えなさい、という警告です。
もう1つは、「database configuration file」がどうとかいうやつです。これは、データベースを利用するための設定ファイルがちゃんとできてないぞ、という警告です。
どちらも、いずれデータベースを使うときに用意すればいいものなので、今は気にしなくてOKです。基本的に、ここのメッセージは「赤」でない限りは無視しても大丈夫なのです。
え〜そうなの〜!!まぁいいや。